ご懐妊おめでとうございます!
ワクワクドキドキの妊娠期間をお過ごしのことと思います。
妊娠後期に入りだいぶお腹が大きくなってきたのではないでしょうか。
後期つわりが出てきたかたは無理せずゆっくり妊娠期間をすごしてくださいね。
さて、妊娠後期にさしかかってきたら、出産の準備が気になってきますよね。
2人出産した私がこんな疑問にお答えしていきたいと思います。
私が使ってよかったものとともに紹介していきます。
産院で出産準備としてもらえるものもあるので、チェックしておいてくださいね。
すっごい場所をとるのに全然使わなかったー!
ってことがないように、ぜひ参考にしてください。
妊娠8か月くらいから出産準備にとりかかる
お仕事をしているかたは、8か月頃から産休に入ることが多いのではないでしょうか。
仕事が落ち着き、身体が安定している8か月頃から出産準備に取りかかるのがいいでしょう。
まずは出産準備で購入するもののリストアップをしてください。
出産前に準備しておくもの赤ちゃん編
肌着
- 短肌着 5枚
- コンビ肌着 5枚
素材は綿100%がいいです。
原産国はこだわりがなければ、正直どこでもいいと思います。
というのも、私は1人目のときは気にして日本製を買いましたが、追加で買った中国製の方が生地がしっかりしていて良かったんです。
コンビ肌着の股についているボタンは金属製よりプラスチックの方が赤ちゃんの肌に優しいです。
私はボタンのコンビ肌着ではなく、マジックテープになっているコンビミニのワンタッチ肌着が着せやすくてよく使っていました。
使う前に水通し(洗剤は使わず水のみで洗うこと)しておいてくださいね。
お洋服
- 長袖の2wayオール 出産時期が春~秋は3着、冬なら5着
- 靴下、ベスト、スリーパー、レッグウォーマー(寒い時期)
サイズは60cm。
季節、地域により違ってきますが、長袖の2wayオールが3着ほどあればいいです。
新生児の内は病院以外に外出することがほとんどないと思うので、夏でも半袖はいりません。薄手の2wayオールがいいですね。
冬だと厚手の2wayオール、靴下、ベスト、スリーパーなどで調節してください。
ただし、着せすぎは禁物。できればエアコンで室温調節して薄着にするほうがいいです。
使う前に水通し(洗剤は使わず水のみで洗うこと)しておいてくださいね。
小物
- 赤ちゃん用爪切り(ハサミ)
100円ショップで購入できます。
- 赤ちゃん用綿棒
100円ショップで購入できます。
- ベビーハンガー
100円ショップで購入できます。
- ベビーバス
ベビーバスは購入するなら空気で膨らませるものをオススメします。
最近はスポンジのマットも売っていますが、新生児のうちはキッチンのシンクに空気で膨らませるタイプのベビーバスを入れてお湯を張ってお風呂に入れてあげる方法がパパママの身体に優しくてオススメです。
シンクに余裕がない場合はお風呂場で洗ってあげて下さい。お風呂場だとスポンジタイプでもいいですね。
ただ、乾かして綺麗にしておかないといけないのが難点。
- ベビーソープ
ベビーソープの種類は固形石鹸、泡で出てくる石鹸、沐浴材がありますが、好みのものでOKです。
わが家はキューピーの泡ベビーソープを使っていました。
赤ちゃんの肌質によって買い替える事もあるので、気にしなければ始めは安価なもので良いと思います。
沐浴材は洗い流す必要がないので簡単ですが新生児のうちしか使いません。
それに対して固形や泡などの石鹸はしっかり洗い流さなければいけませんが、赤ちゃんが大きくなるまで使えます。
- ベビーローション
ベビーローションもお好みで良いです。
こちらも肌質によって変えていけばいいと思うので、無添加などのこだわりがなければ始めはドラッグストアなどで買えるものでいいです。
- 無添加洗濯洗剤
直接肌に触れる肌着や洋服は、無添加のものがいいです。
わが家はドラッグストアでも購入できる【さらさ】を使っていました。
- ガーゼ
ガーゼはあればある程いいです。
ミルクの吐き戻しやよだれを拭くために大活躍です。
- ベビー布団
赤ちゃんが窒息しないために敷布団は、大人の布団より硬めのクッションになっています。
大人と一緒のお布団で寝ると、掛布団が気づかないうちに赤ちゃんの顔に被っていると危ないのでオススメしません。
ベビーベッドは1人目のお子さんやペットがいない場合は必要ないです。
- オムツ
すぐに消費してしまうので2パックは用意しておくといいです。
オムツメーカーはお好みですね。産院ではオーガニックの肌に優しいタイプを使っていることが多いと思います。
万が一破水してしまった時にも使用できます。
- おしりふき
オムツを使用している限り使い続けるので、多めに買っていても大丈夫です。
わが家は箱で買いました。
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- 新品のバスタオル
お風呂上りに身体を拭くのはもちろん、バスタオルを半分に折った大きさがちょうどよく、おくるみ代わりにも使えます。
大型用品
- チャイルドシート
出産後、退院する時に自家用車で帰る場合は必須です。
新生児から使えるものを購入してくださいね。
出産前に準備しておくものママ編
- 授乳ブラ
授乳用に購入するなら普段より1カップ上のサイズがオススメ。
ブラトップなどのカップ付きキャミソールで代用できます。
授乳ブラはホールド感が弱いので普段使いにはあまりオススメしませんが、ブラトップなら産前でも産後でも普段使いに十分使えます。
- 授乳パジャマ
胸の部分だけボタンで開く授乳用のパジャマがありますが、普通の前開きパジャマでも代用できます。
Tシャツは授乳の時に赤ちゃんの顔にかぶってしまうのでオススメしません。
- 産褥ショーツ、悪露パット
産院で用意されている場合もあるので確認してください。
産褥(さんじょく)ショーツは汚れてしまうことが多いので、最低3枚は用意していた方がいいです。
悪露パットは大きいものをとりあえず1パック用意していればいいです。
生理用ナプキンとは違うので注意してください。
- 骨盤ベルト
妊娠後期だともう使用しているかもしれませんが、お腹が大きくなるにつれて腰痛が出てきたら骨盤ベルトをつけた方がいいです。
出産で骨盤が開き、股関節がぐらぐらな状態なので妊娠中よりも腰痛がつらいです。
骨盤ベルトはどんなものでもいいですが、骨盤ベルトをつけても完全に骨盤が整う訳ではないので、完全に元通りにするには整骨院で産後の骨盤矯正に通うことをオススメします。
完全に整わないとはいえ、骨盤をしめることは大事なので骨盤ベルトはつけてくださいね
あれば便利な物
- 授乳クッション
三日月形になっているので授乳時や、赤ちゃんを少し寝かせておく場合に便利です。
- おむつ替えシート
おむつを替えている最中におしっこしてしまってもお布団を汚さずにすみます。
また、外出時に寝かせる場所が衛生面で不安な時は敷くといいです。
が、私はほとんど使用しませんでした。
ペットシーツがあれば代用できます。
- 育児日記帳
授乳とおむつ替えの記録ができるものがいいです。
私は最後に授乳した時間をすぐ忘れてしまっていたのと、記録を振り返って確認できたので重宝しました。
記入が面倒な方はアプリも出ていますし、記録すること自体がストレスになるなら、なくて大丈夫です。
- 円座クッション
普通分娩の場合は用意しておいた方がいいです。
というのも、会陰切開の傷がなかなか痛いんですよ。
産院の椅子もドーナツ型をしているものが多いです。
私も出産入院中からベッドに座るときに使用していました。
- 鼻吸い機
電動と手動がありますが絶対に電動をオススメします。
莫大な吸う力があれば別ですが、普通のかたは手動ではまず吸いきれません。
生まれてすぐに必要ではないですが、意外と赤ちゃんでも風邪をひいて鼻水ズルズルになるときがあるので、あると便利です。
\2021年にリニューアル!/
- バウンサー、ハイローチェア
ゆらゆらするとすぐに寝てしまう赤ちゃんもいるので、あれば便利です。
大きいものだし、長い期間は使用しないのでレンタルでもいいと思います。
どちらにするかは好みですが、わが家はバウンサーを使用していました。
>>ベビー用品のレンタルなら【DMMいろいろレンタル】出産後の用意でもいいもの
- 哺乳瓶、粉ミルク、哺乳瓶を洗うスポンジ、消毒グッズ
※出産の入院中に家族に買いに行ってもらうのが難しい場合は、事前に用意してください。
完全に母乳で授乳する方は、消毒グッズ以外必要ないです。
しかし実際出産したらすぐに母乳が出るかどうかは人によって違います。軌道にのってから徐々に出るかたもいます。
出産後すぐに保育園に預ける予定がある方は哺乳瓶に慣らしておいた方がいいでしょう。哺乳瓶を使うならセットで洗う道具が必要になりますが、こちらは100円ショップで購入できます。
消毒の道具は少し大きくなってからストローマグやおもちゃなども消毒する機会が出てくるので、哺乳瓶を使わなくても用意しておいた方がいいです。
- 煮沸消毒
- 消毒液に浸け置きするもの
- レンジで温めて消毒するもの
があります。好みで選んでください。
わが家はレンジ消毒を使っていました。短時間で消毒できるのが最大のメリットです。
- 抱っこ紐
私はエルゴベビーを使っていました。
使いやすかったですが冬は抱っこ紐をしてからコートを着るので、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしたり下ろしたりする時にはコートを一度脱がなければいけないのが面倒でした。
なので抱っこ紐を付けたまま外側をファスナーで開閉できるキューズベリーNICOやバックルで開閉できるベビービョルンもオススメです。
- ベビーカー
生後1カ月から使えるA型ベビーカーの購入を考えている場合は出産前に用意しても大丈夫ですが、しばらくの間抱っこ紐で過ごすかたは、必要になってからでいいでしょう。
年の差が近い2人目を考えている方はA型があった方がいいかなと思います。
我が家は2歳差で、A型と腰座り以降に使えるB型の両方あります。両方かなり使用しています。
- スタイ(よだれかけ)
顔に被ったら危ないので新生児のうちはまだつけない方がいいです。
出産祝いでいただけることも多いです。
- 授乳ケープ
出産後に母乳が出るかわかってからで大丈夫です。
私はミルクと母乳の混合でしたが、お出かけのときはミルクだけだったので、ほとんど使っていません。
- 母乳パット
こちらも母乳がでるかわかってからでいいと思います。
母乳量が少なければガーゼハンカチなどでも代用できます。
わが家には大量の在庫が・・・
- 搾乳器、母乳保存パック
母乳を手で絞るのがしんどい場合に搾乳器が便利です。
搾乳器にも電動と手動がありますが、手動でいいかなと思います。ただ、手動だと結構手が痛くなります。
保存パックは母乳が大量に出て冷凍保存する時に使います。
母乳量で購入を決めるといいです。
必要ない物
- ベビーベッド
1人目のお子さんや、ペットがいない場合は必要ないです。
3人目でもベビーベッドを使っていないママ友もいます。
- 湯温計
温度設定が出来る給湯機があれば必要ないです。
- スポンジ
お風呂で固形石鹸を使う方以外は必要ないです。顔はガーゼで洗ってあげましょう。
- 沐浴用ガーゼ
お風呂の時、ガーゼや、着せていた肌着を脱がせて上からかけてあげれば十分です。
- ベビー枕
寝る時は何も置かなくても大丈夫です。
顔にかぶさってしまうと窒息の危険があります。
まとめ
必要最低限の本当に必要なものを振り返ってみます。
必要なもの
〇短肌着 〇コンビ肌着 〇2wayオール 〇爪切り 〇綿棒 〇ベビーハンガー 〇ベビーバス 〇ベビーソープ 〇ベビーローション 〇ガーゼ 〇ベビー布団 〇オムツ 〇おしり拭き 〇新品のバスタオル 〇チャイルドシート 〇授乳ブラ 〇授乳パジャマ 〇産褥ショーツ 〇悪露パット 〇骨盤ベルト (〇哺乳瓶一式)
季節により 〇靴下 〇レッグウォーマー 〇スリーパー 〇ベスト
必要最低限のものなので、赤ちゃんが生まれてからでもこれは必要かなと思ったら買い足していったらいいです。
出産してからの用意でいいものは、出産のお祝いでリクエストしてもいいですね。
お祝いするかたも、リクエストしてもらった方がありがたいと思います。
大型用品の購入をためらう場合はレンタルも視野に入れるといいです。
情報があふれている今、本当に必要なものが何か実際出産してみないとわからないと思うので、是非参考にしてください。
母子ともに無事に出産できますように。