- 子供の習い事を始めるなら将来役に立つ英語を習いたいな。
- でも英語教室っていっぱいあって、どこに通ったらいいのかわからないよ。
そんなあなたに、英会話教室の選び方と口コミがいい全国規模の教室を紹介します。
わが家の娘はお友達と接するのが大好きなので、ECCジュニアに通っています。
通学型だとお友達との直接のやり取りができ、先生とも肌で感じられるコミュニケーションがとれるので集中力が続かない娘には向いていました。
みんなで行うゲームやお買い物ごっこはとても楽しそうです。
この記事では幼稚園児(4・5歳)を基準に、通学型の英会話教室を6つ紹介していきます。
幼稚園のころから英語を学ぶことで【英語】という存在を知り、【世界】ということを認識する第一歩になるでしょう。
通学型のメリットやどこの教室を選べばいいのわからない、という場合の参考にしてください。
オンラインレッスンの記事はこちら▽▽
参考【無料体験あり】英語オンラインレッスンおすすめ5選│幼児・小学生向け
通学型のメリット・デメリット
メリット
- お友達と切磋琢磨しあえる
- 教室の中なのでレッスンに集中できる
- 身体を使ったレッスンができる
デメリット
- 教室までの送迎が必要
- オンラインに比べると授業料が高額
- グループレッスンだとレベルの違いが出る
幼稚園児は通学型の方が向いていると思います。
その理由は小さい子供は気が散りやすく集中力も続かないから。
幼児の集中時間は年齢+1分といわれていて、例えば4歳なら『4歳+1分=5分』の集中力です。
オンラインレッスンだとほとんどの方が家で行うと思いますが、家だとおもちゃなど気が散る要素がたんさんありますよね。
それが教室だと『英語のレッスンをする空間』に仕上げられているので、英語に集中できる環境になっています。
どこの英語教室もそうですが、レッスン中あきないように時間を区切ってゲーム要素をとりいれたりと工夫がされている所が多いです。
娘が通っているECCジュニアではコロナで緊急事態宣言が出ているときはオンラインレッスンになりました。
いつもと同じ先生なのに画面越しだと少し恥ずかしがり、集中力も全く続かずオンラインレッスン期間中は全然身についてなかったように感じました。
オンライン型の英会話教室に比べると場所代などで授業料は高くなってしまいますが、子供の性格を考えると通学型を選んで良かったです。
ダンスや体操で身体を動かすことでリフレッシュもできるし、子供にとって『英語を学ぶことが楽しい時間』と思ってもらうには教室に通う方がいいのでは、と思います。
英会話教室の選び方は子供に何を求めるか
教室の選び方は、将来子供に何を求めているかによってかわってきます。
例えば受験対策のために読み書きを中心に習いたい場合は日本人講師でもいいですね。
でも将来、海外留学を考えていて本格的な英会話を習いたい場合は、ネイティブ外国人講師がいいです。
さらにもっと踏み込んだ質の良い授業を受けるにはマンツーマン授業が向いていますね。
教室を選ぶ基準
わが家がECCを選んだ理由はまず、幼稚園でおこなっている課外教室だったので送迎しやすかったこと。
日本人講師なので日本語でもやりとりできること。
そして英会話教室の老舗だから任せて大丈夫だろうと思ったことです。
レッスンはグループですが授業中の様子や習得具合を個別に教えてくれるので、日本人講師にしてよかったと思いました。
おすすめの英会話教室
ここからおすすめの英会話教室を紹介していきます。
たくさん教室がある中で、インターネットで調べまくって評判が良かったところをピックアップしました。
どの教室も無料体験があるので、気になったところは体験してみてください。
レッスンの進め方や講師との相性もあるので、親御さんはもちろん、お子さんが気に入ったところに決めるといいと思います。
ペッピーキッズクラブ
レベル | 初級~ ※本気で長く続けるかた向けの教室です | |
対象年齢 | 1歳~高校生 | |
レッスン | グループ(7~12名程度) | |
講師 | 日本人講師 + 外国人講師(月1回) | |
4~6歳コースの場合 | ||
受講日数 | 週1回 | |
受講料 | 入学金 | 11,000円(場所によって無料の場合があります) |
月謝 | 7,700円 + 教室運営費924円 ※教室によって違う場合があります | |
教材費 |
約41万円(教室により教材レンタルで月払いの場合もあります) 高い!と思った方は下の補足へ |
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受講時間 | 60分 | |
無料体験 | あり | |
特徴 |
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ペッピーキッズクラブが大切にしていることは「英語を学ぶことの楽しさ」。
子供ってできないことがあると、すぐに飽きてあきらめてしまいますよね。
それがレッスンの中の『楽しむことの工夫』によって子供が「楽しい!」「もっとしたい」につながり、最終的に「英語って楽しい」に持って行ってくれます。
子供がやる気になればこっちのもの!
英語は長く続けることで身につきますからね。
アミティー
年中~高校生対象【スクールコース】の場合 | ||
レベル | 初級~ | |
レッスン | プライベート(個別)、セミプライベート(2名)、ラウンドアップ(最大6名)、グループ(最大8名) | |
対象年齢 | 年中~高校生 ※満6か月~年少のプリスクールコースもあります | |
講師 | 日本人講師、外国人講師 | |
グループレッスンの場合 | ||
受講日数 | 12か月・44回 | |
受講料 | 入学金 | 11,000円(時期により無料の場合があります) |
月謝 |
基本授業料11,220円 + 設備費660円 |
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その他 |
入学登録料 3,000円 教材費 20,900円 |
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受講時間 | 45分 | |
無料体験 |
あり |
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特徴 |
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アミティーは子供英会話専門の教室です。
なので「子供に教える」ことを得意としています。
大人に教えるのと子供に教えるのでは、やり方が全然ちがうと思うんです。
アミティーは子供専門なので幼稚園や学校の先生のように子供との接し方が上手。
そんな講師にお任せできるのは心強いですよね。
ベルリッツキッズ
レベル | 初級~ | |
対象年齢 | 4歳~小学6年生、中高生 | |
レッスン | グループ(最大3名)、マンツーマン | |
講師 | 外国人講師 | |
グループレッスンの場合 | ||
受講日数 | 週1回(年間42回) | |
受講料 | 入学金 | 33,000円(時期により無料や割引の場合もあります) |
月謝 | 14,300円 | |
教材費 | 21,421円(初級の場合) | |
受講時間 | 40分 | |
無料体験 | あり | |
特徴 |
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ベルリッツは質の高い授業が受けられると評判です。
その理由は、アメリカで創設され140年以上の歴史があり、ベルリッツのプログラムは日本で5,500社以上の企業で導入されています。
その英語を教えるノウハウを子供の英会話教室にも取り入れられているからです。
まずはインプットとアウトプットを繰り返し、ゲームも取り入れたり子供が英語へ興味や関心がでてくるように楽しみながらレッスン。
テストで英語の定着具合が確認できたら次のステップに進めるので、質が高いレッスンとはいえ、急に難しいレッスンになることはないので安心です。
グループレッスンですが最大で3名までなので、講師が一人ひとりと関われる時間が多く、1人当たりの発話量が多くなることから英語が身につく速度が速くなるわけですね。
ECC KIDS
レベル | 初級~ | ||
対象年齢 | 1歳半~小学6年生 | ||
レッスン | グループ(マンツーマン、オンラインも有り) | ||
講師 | 外国人講師 | ||
4・5歳コースの場合 | |||
受講日数 | 週1回(年間40回) | ||
受講料 | 入学金 | 8,800円 | |
月謝 | 首都圏・関東エリア | 10,348円 | |
東北エリア | 8,148円 | ||
東海・関西・中国・九州エリア | 9,686円 | ||
諸経費 | 1,553円/月 | ||
教材費 | レベルにより異なる | ||
受講時間 | 50分 | ||
無料体験 | あり | ||
特徴 |
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ECCキッズホームページにあるアンケートで【ECCキッズの満足ポイントは?】という問いに、1番多い回答は【授業の雰囲気がフレンドリーで楽しい】とあります。
いくら親が必死に英語を学んでほしいと思っても、子供のやる気がなかったらなりたちません。
でも英会話教室が『楽しい』と言ってくれるなら、親が言わなくてもすすんで学んでいってくれますよね。
ECCの講師になるには、ECCの基準をクリアし、さらに研修を重ねた子供が大好きな方がなれます。
その厳しい基準をクリアした外国人講師は、英語だけでなく、英語圏の文化や習慣も教えてくれるので子供は『外国』に興味を持ってくれそうですよね。
幼稚園児なら英語を習得するよりまず『楽しい』と思ってくれる方が続けられます。
ECCキッズは子供を楽しませる工夫が上手なんですね。
ECCキッズとECCジュニアの違い
ECCキッズ
- 講師はECC外語学院に所属している外国人講師
- レッスンはコミュニケーション能力を養うことを重視
- 駅前などの教室が多い
ECCジュニア
- 講師は日本人講師
- レッスンは4技能をバランスよく習得
- ホームティーチャー制なので教室は先生の家や会場を借りておこなう
ECCジュニア
レベル | 初級~ | |
対象年齢 | 2歳~中学生(高校生~の年代別コースもあり) | |
レッスン | グループ | |
講師 | 日本人講師 | |
4・5歳(PB)コースの場合 | ||
受講日数 | 週1回 | |
受講料 | 入学金 | 5,500円 |
月謝 |
7,700円 + 運営費330円 |
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その他 |
教材費 21,900円 検定料 2,200円 |
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受講時間 | 60分 | |
無料体験 | あり | |
特徴 |
PBクラスは2022年度に教材がリニューアルしました。そのため2021年以前の教材のおさがりはできません。
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ECCジュニアでは幼児・小学生から英語を学び始め、中学生で英語の基礎を完成、高校卒業の段階で高度な英語運用能力を身につけるレッスンを行っています。
つまり幼児期に少しずつ英語になれてゆき、段階的に『使える英語』にしてゆく目標ですね。
その『使える英語』にするために幼児期にインプットすることが重要になってくるわけです。
レッスンでは体操から始まりモニターやカードなどを使って繰り返し単語の練習をしたり、アルファベットを書いたり絵本を読んだり。
この基礎を積み上げることが高校生になるころには『使える英語』に育っていくんですね。
セイハ英語学院
レベル | 初級~ | |
対象年齢 | 0歳~中学生 | |
3~6歳幼児コースの場合 | ||
レッスン | グループ(8名前後)※教室によりかわります | |
講師 | 日本人講師(担任)、外国人講師(2回に1回) | |
受講日数 |
週1回(年間44回) |
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受講料 | 入学金(通常) | 11,000円 |
月謝 |
9,130円~ (地域、コースにより異なります) |
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その他 |
年会費 4,400円~ 教材費 14,982円~ |
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受講時間 | 45分~ ※教室によりかわります | |
無料体験 | あり | |
特徴 |
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セイハはオリコンが行う2022年顧客満足度調査の『子ども英語 幼児ランキング』で1位を獲得しています。
満足度が高い理由は、日本人講師と外国人講師によるレッスン。
幼児だと人見知りしてしまうお子さんも多く、突然外国人の先生のレッスンを受けてねと言われても委縮してしまう子も多いのではないでしょうか。
そんな時に日本人の先生がサポートしてくれると安心感がうまれますよね。
ネイティブな発音を学びたいけど気持ちの面で少し日本語でもサポートしてほしい、そんな希望がかなえられる教室です。
そういった英語レッスンと日本人講師のいいとこどりが、顧客満足度1位の理由ではないでしょうか。
まとめ
教室の選び方は将来お子さんに『どのようになってほしいか』で変わってきます。
『英語の存在を知ってほしい』や『留学させたい』など、ご家庭によって英語を学ぶ理由はさまざまです。
それをふまえて
それぞれの教室にそれぞれの特徴があり、場所によっても講師の質の違いがあります。
無料体験に参加して、講師とお子さんの相性や教材・授業の進め方、受講料に関してもあとからトラブルのないようにしっかりと確認してください。
わが家は体験せずにECCに決めてしまいました。
結果的には娘も私も安心してお任せできる先生に出会えましたが、もしかしたらそうじゃなかった可能性もあります。
繰り返しになりますが、体験や説明会でしっかり確認してから教室を選ぶことをおすすめします。